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アクセラスポーツ15S6速マニュアルに1年半乗って良いところ・悪いところレビュー

MT車
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早いもので、アクセラスポーツ15Sの6MTを買ってから1年半たった。
6速マニュアルだけあって、運転自体をとても楽しむことができる。

買った当初はやはり良いところばかりが目につくものだが、1年半たった今はどうだろうか?
しばらく乗った率直な感想をお伝えしよう。

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アクセラスポーツ15Sの良いところ

低速トルクがあって街乗りしやすい

アクセラスポーツ15Sは、1.5リッターのエンジンなので、お世辞にもパワーがあるとは言えない。
しかし、低速トルクがあって意外と街乗りはしやすい。

エンジンの常用回転域は大体1,000~2,000回転だが、このあたりで一気にトルクが盛り上がるようなセッティングがされている。
そのおかげで、少々ラフなギア選択であっても、意外と走れてしまう。
書籍『新型アクセラのすべて』から走行性能曲線を抜粋したので参考にしてほしい。
大体1,500回転くらいでトルクが一気に立ち上がり、2,500回転くらいで一度ピークが来ているのがわかると思う。

『新型アクセラのすべて』より。赤い枠は加筆。

電スロの割にアクセルレスポンスがいい

最近の車では当たり前になっている電子制御スロットル。
昔のようなワイヤー式のアクセルとは違い、ここは残念ながらドライバーの意思とは直結していない。

しかし、アクセラスポーツのアクセルレスポンスは電子制御スロットルの割にはなかなかレスポンスが良い。
マニュアルトランスミッションのダイレクト感と相まって、 アクセルを踏んだら即座に加速を開始してくれるのだ。

私自身は、こういった一体感は車の運転を楽しむうえで重要視しているが、このアクセラスポーツはそういう意味ではとても良いといえよう。

適度に硬い足回り

足回りが適度に硬く、車体の剛性も高いので、シャープな動きをしてくれる。

ただ、後で書くように、この硬さは人によっては乗り心地が悪いと感じてしまうかもしれない。
ここは完全に好みの問題だろう。

私は昔サーキットを走っていたこともあるので、硬い足回りには慣れていて、それが好みだったりする。

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ハンドリングがとても素直

アクセラスポーツで特筆すべきは、ハンドリングの素直さだろう。

これの前の型のBLアクセラスポーツは、ハンドリングがシャープそのものだった。
少しハンドルを切ると、即座に向きを変える感じだ。
ややもすれば、演出過剰気味とも言えるだろう。

それに対して、今乗っているBMアクセラスポーツは、ややマイルドになっている。

決してダルいハンドリングというわけではなく、切れば切っただけ素直に曲がってくれる感じ、それでいて切り足しても、それに応じてちゃんと応答してくれる。
懐が深くなったとでも言うべきだろうか。

このアクセラスポーツの開発でも、その辺りは明確に意識されているようだ。
人間が自然に感じるような設定にしてあるらしい。
詳しくは過去記事を参照していただけるとありがたい。

クラスを超えた?上質な乗り味

やや抽象的だが、意外に乗り味がいいと言える。
確かに足回りがちょっと硬いのが好みの分かれるところだが、乗っていて「安っぽさ」のようなものが感じられない。

アクセラスポーツ15Sは新車価格は190万円ほどで、200万円を切っている。
これはどうしても感覚的なところになってしまうが、いい意味で、少なくとも私はその値段の乗り味ではないと感じている。

ちなみに、クラウンアスリートハイブリッドに乗っている弟も、これには同意している。

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センターコンソール兼アームレストが地味に快適

これは乗っていなければおそらく気づかないところだろう。

アクセラスポーツは、ちゃんとコンソールボックスがある。
ここらへんはCセグメントクラスだけのことはある。(デミオにはついていない。)

このコンソールボックスはちょっと独特な形状をしていて、蓋の運転席側がちょっと長くなっている。

ちょうどここに肘を置けるのだ。
個人的にはこの位置が絶妙で、とても便利だと思っている。
信号待ちなどの時には、肘を置いておけるのが楽だ。

ただ、私の弟などは逆にこれが邪魔だと言っている。

好みによるのだろう。

スピーカーの音質が意外といい

スピーカーの音質は、純正は紙なのだが、これでも意外と良かったりする。
私自身は実はスピーカーは変えてしまっているが、正直なところ、変えてもそこまで劇的に変わったとは思えない。

15Sは、純正でツイーターも付いていて、6スピーカーなので臨場感もなかなかある。

そういえば、弟が以前デミオに乗っていたのだが、その時も「意外といい音じゃん」とか話していたのを思い出した。

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アクセラスポーツ15Sのイマイチなところ

遅い!

これはシンプルに遅い。
はっきり言って、めちゃくちゃ遅い。
高速の料金所ダッシュなどは、100km/hに達するまでやたら時間がかかる。
アクセラスポーツ15Sの最大の欠点と言えるかもしれない。

ハンドリングが車体の大きさの割に軽快だったり、剛性が高くてシャープな動きをするのだが、加速自体はものすごく遅い。

低速トルクは確かに厚いので、街中で40~60km/hでくらい走る分にはあまり問題にならないのだが、首都高をはじめ、短い区間の合流などは注意が必要だ。

エンジンにパンチがない

誤解が無いようにお断りしておくが、決して悪いエンジンだというわけではない。

ただ、良くも悪くも「実用エンジン」といったところで、胸のすくような加速をするわけでも、高回転の伸びが凄まじいわけでもない。

スポーツ走行向けの、回して楽しむようなエンジンとは言えないわけだ。

アクセルを床まで踏み込んでも、ぐ~~~~っとゆっくり加速していく感じで、回せば回すほど元気になるようなエンジンではない。

高回転型のエンジンは、もはや最近の流行ではないので仕方ないことだが、ちょっと物足りなさがあるのは事実だ。

見切りがいまいち良くない

アクセラスポーツは見切りが悪い。
Aピラー(フロントガラス横の柱)は、割と太いし、リアガラスも小さくて、ほぼ目視ができない。

車体が頑丈になるのは良いのだが、Aピラーは曲がるときにちょっと見切りが悪く、体を乗り出したりして左右を見なければいけない場面もある。
バックするときは、バックカメラがあるからいいものの、目視は絶望的だ。

シートポジションなどの関係もあるだろうが、ここは若干不満点だ。

乗り心地があまり良くない…かも

良いところで挙げた足回りの適度な硬さは、人によっては乗り心地が悪いと感じてしまうかもしれない。

運転中はそこまで気にならないが、助手席に乗ったりするとやはり振動がちょっと気になることがある。

遮音性が低い

これは車格や値段を考えると仕方ないのだが、やはり遮音性はそこまで高くはない。
走っているとロードノイズがけっこう入ってくるし、エンジンを3,000回転くらいまで回してしまうと、なかなかいい音がしてしまう。

しかし、先代のBLアクセラ程ではないのがせめてもの救いだ。

そこらへんは着実にグレードアップしているといえよう。

車に静粛性を求めている人はこのアクセラスポーツは向かないかもしれない。

まとめ

1年半乗ってきて感じている良いところ、イマイチなところをあげてみた。
個人的には、アクセラスポーツ15Sは、飽きがこないで、とても気に入っている。

はっきり言って、欠点らしい欠点はあまりなく、エンジンやスピードなども完全に好みの問題だろう。
私のように、昔、サーキットで走っていたような人間には、ちょっと寂しさのようなものがあるのは事実だ。
しかし、街乗りだったり、ちょっとした山道だったりを流す分には、むしろちょうどいいくらいとも言える。

実際、峠道などを走って楽しんでいたこともある。

アクセラスポーツ15Sは、自信をもっておすすめできる車だ。

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