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マニュアル車を買って後悔した?後悔しない秘訣

MT車
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マニュアル車が欲しくて買ったとしよう。
だが、なんらかの理由で後悔してしまうこともあるだろう。

思ったより操作が面倒だった、運転するのが意外と疲れる、マニュアルでも運転が楽しめない車だった、等々いろいろな理由が考えられる。

せっかくマニュアル車に興味を持ったのに、後悔して嫌いになってしまうなどもったいない。
そうなって欲しくないので、是非この記事を読んでほしい。

後悔しない秘訣を私なりに紹介しよう。

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MT車を買って後悔しても、じきに慣れる!

先に結論から言っておこう。
今、マニュアル車を買って後悔したとしても、じきに慣れるときが来る。

それまでは少しの我慢だ。

オートマのように、サルでも子供でも運転できるわけではないので、確かに慣れは必要だ。
だが、いったん慣れてしまえばマニュアル車の運転はとても楽しいと思える。

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シフトやクラッチの操作が面倒

マニュアル車に乗って、「あ、これ大変だ、買うんじゃなかった…。」と思いがちなのが、シフトやクラッチの操作が思いのほか面倒だと感じた時だ。

特にクラッチの操作は、半クラッチやシフトチェンジのなど頻繁に行う上に、シフト程単純でもないため、挫折しがちだ。

ただ、これも練習すればすぐにできるようになる。
クラッチペダルの操作に自信がなければ、以下のリンクに私なりの練習方法を紹介している。
是非読んでほしい。

まずは、何はともあれ半クラッチだ。
半クラッチができるようにならなければ、発進はできない。

最初は、アクセルを少し踏みながら、クラッチをゆーっくり繋ぐ。
慣れてきたら、あえてアクセルを踏まないでゆっくり繋いでみる。
そして、車が動き出す感じがしたら、少しずつクラッチを戻す、という操作をすればよいだろう。

私は普段も、そのように発進をしている。

シフトチェンジするときも、ゆっくり繋ぐのは同じだ。
シフトチェンジする時に気をつけるのは、エンジンの回転数と速度、そしてシフトの段数を合わせるということだ。

例えば、シフトアップする時、1速で20Km/h、3000回転、2速で20Km/h、1500回転だったとする。
この場合、1速で20Km/h、3000回転でクラッチを切って、シフトを2速に入れる。
ここですぐにクラッチ繋いでしまってはダメだ。
例えば、2,000回転くらいのときに2速につないでしまったら、回転数が高すぎるので、ドンッ!と大きなショックがおきる。
2速に入れて、クラッチを切ったまま、1500回転まで回転数が落ちたのを見計らって、クラッチを繋げばショックがなく、スムーズにつながる。

シフト操作については、このリンク先に詳しく書いてある。
こちらも参考にしてほしい。

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運転するのが疲れてしまう

最初のうちは、さっき書いたようにシフトチェンジやクラッチ操作をいちいち意識しながらやらなければならないので、とても疲れるだろう。

だが、これも慣れといってしまえばそれまでだ。

マニュアル車に乗っている人は口をそろえて言うのだが、シフトチェンジやクラッチ操作はもう無意識のうちにできてしまうのだ。
自転車の運転をするのに、バランスがどうだとか、ペダルの踏み方はどうだとかいちいち考えないだろう。
それと一緒の感覚だ。
だから、体で覚えてしまえば、たとえマニュアル車に乗っている期間が開いていても違和感なく運転できる。
教習所をマニュアルで卒業できているならば、このくらいのことはできるはず。
体育の成績が万年2の超運動音痴の私でもできたのだ。
たいていの人はできる。

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渋滞にはまると大変なんじゃないか?

マニュアル車の思い込みでよくあるのが、渋滞が大変じゃないか?ということだ。
マニュアル車に乗ったことのない、オートマ限定などがよく批判している、アレだ。

マニュアル車に10年以上乗っている私から言わせれば、たかが渋滞ごときでマニュアル車の運転が大変だと思ったことは一度もない。
これまで、国道16号や環七や首都高環状線の大渋滞にも何度もハマっている。
(調べてわかったけど、私の地元の千葉、穴川インター付近って16号の渋滞第1位なのね・・・)

そんな時、運転が大変だ!ではなく、先に進めないのが嫌だ!という感情が強い。
これまで何度もお伝えしているとおり、慣れてしまえばクラッチの操作など息をするのと同じくらい無意識にできる。
それこそ、オートマのクリープレベルだ。

渋滞はむしろオートマの方が、私は大変だ。
ずーっとブレーキペダルに足をのっけていなければならない。
Nレンジにすることもあるが、オートマでNレンジは何か嫌なのだ。

マニュアル車であれば、止まっている時にニュートラルは普通のことなので、足が疲れたらサイドブレーキをかけて足を休めることができる。(追突の危険性が無い場合だけにしよう!)

あとは、オートマでは何かの拍子にアクセルペダルを踏んづけてしまったときが怖い。
かっ飛んでしまうからね。
このあたりも、マニュアルで自分の手の届く範囲で操作できる安心感がある。

坂道発進が大変

坂道発進は、教習所の最難関といえるだろう。
私はいまだに坂道発進だけは好きになれない。

これは、半クラッチの応用といえる。

車が進むくらいの半クラッチにしておけば、ずり落ちることはないのでそこからアクセルを踏みながらクラッチを繋いでいけばのぼることができる。
ただ、一連の操作を一瞬でやらなければいけないので、初心者にはハードルが高い。

最近は、2~3秒ほど自動的にブレーキをかけてくれる仕組みがついている車も多いので、昔ほど坂道発進は苦ではない。
こういう機能が無い場合は、サイドブレーキを使うといいだろう。

サイドブレーキを引きながら、半クラッチにして、アクセルを踏みながらサイドブレーキを戻しつつ、クラッチを繋いでいく。
もちろん、こんな複雑な動作はすぐにはできない。
平坦な道などで練習して、感覚をつかんでおくといいだろう。

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マニュアルの操作があまり楽しめない車だった

これは、趣味や好き嫌いの問題だ。
車の構造やエンジンの特性が合わなかったって時だな。

私の弟がそうだったのだが、DJデミオのディーゼルに乗っていた時期があった。

ディーゼルはエンジンの回転数が低い代わりに、トルクが半端ではない。
ひとたび速度が乗ればものすごい勢いで加速していく。
ただ、エンジンの回転数の上限が低いので、エンジンを回して加速感を楽しむ、という使い方には向いていない。

ディーゼルエンジンは回転数の上限が低いので、使える回転数の幅も狭い。
そうなるとギアチェンジをマジメにやろうとすると、結構頻繁に変えなければならない。
しかし、トルクがあるので、ちょっとくらいスピードが落ちたところで、ギアチェンジしなくても問題なく再加速できてしまう。

つまり、ひとたび加速して上の方のギヤに入れてしまえば、そこから最悪ギアチェンジをほとんどしなくてもいい。
マニュアル車を操作しているという感覚が薄いのだ。

ガソリンエンジンのように回せば回すほど加速していくという感覚がなく、力強いながら平坦に加速していく感じも物足りないと思う人もいるはずだ。

もちろん、ディーゼルの加速感が好きで、マニュアル操作ができる、ということにハマる人もいるだろう。
だが、こういう風に車の特性上、どうしても楽しみ切れないという考え方もあるということを知っておいてほしい。

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まとめ

マニュアル車を買って後悔しそうなことを書き出してみた。
どれもこれもなれればどうってことないことばかりだ。

乗ってみたいと思って買ったマニュアル車。
あなたの選択は正しかった。

慣れれば何とかなるようなことで、挫折してほしくないと思いこの記事を書いた。

是非、運転を楽しんでほしい。

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