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新車より中古車がお得?中古車を乗り継いでる私の視点!

日本車
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車を買う時に考えるのが新車か中古車か、ということがあるだろう。
ちなみに私は、ずっと中古車派だ。
そしてそれはこれからも変わらないだろう。

ではなぜ中古車なのか?
新車でない理由は何なのか?
それぞれのメリット、デメリットとは?

それを見ていこうではないか。
結論から言うと、中古車に抵抗がないのならば、是非中古車を検討してみることをおすすめする。

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中古車を選ぶメリット

私は中古車派だ。
単に使える金がないだけなのだが、それでも中古車を買うだけの理由がある。

中古車を買うメリットは大きく分けて2つ。

  • ・車両価格が安いこと
  • ・型落ちの車が選べること

順番に見ていこう。

中古車は車両価格が安い

これは言うまでもないことだが、一部のレア車を除いては、車両価格は新車よりも安い。
これが中古車の最大の魅力だろう。

新車では到底手が出せなかった車でも、中古車であれば手が届くということはよくある。

例えば、何だかんだ言って高級車のクラウンを例に取ろう。
トヨタ自動車のサイトとカーセンサーのディーラー中古車を比較してみた。

トヨタ自動車ウェブサイトより
https://toyota.jp/crown/grade/
カーセンサーより(流動的なためリンク切れの可能性があります)
https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU4972010711/index.html?TRCD=200002&RESTID=CS210610

2年落ちだが、新車価格520万円にたいして、中古価格345万円。
約33%、金額にしてなんと約175万円も安くなっている。

修復歴もなく、走行距離も年間約1.7万Kmなので、そこそこ走っていたといったところだろう。
ディーラー中古車なので、そこまでハズレ個体である可能性も低いと思われる。

もう一台、コンパクトカーを紹介しておこう。
同じくトヨタのアクアだ。

トヨタ自動車ウェブサイトより
https://toyota.jp/aqua/?padid=tjptop_car-search_bdt-2BX_aqua
カーセンサーより(流動的なためリンク切れの可能性があります)
https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU4847532312/index.html?TRCD=200002&RESTID=CS210610

こちらも、新車価格206万円に対して、中古価格150万円と約27%、55万円ほど安くなっている。
年式がたったの1年落ちで走行距離も1.7万Km、修復歴なしのディーラー中古車だ。

このように程度が良い(と思われる)中古車も、それなりにこなれた価格で買えるのが魅力だ。

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型落ちの車を選べる

ん?型落ちって、良くないんじゃないの?と思われるかもしれないが、一概にそうは言いきれない。

例えば、

  • ・モデルチェンジ前の方が好き
    ・モデルチェンジすることで、MT設定が無くなった

といった理由が挙げられる。

モデルチェンジ前の方が好きだ、という意見は割とよくある。

私自身も、現行のMAZDA3よりも、アクセラの方が好きだ。
のっぺりしているより、適度に陰影がついた方が好みなので。

マツダウェブサイトより
https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/design/fastback/
現在私が乗っているアクセラスポーツ15S

また、モデルチェンジでMT(マニュアル)の設定が無くなることもある。

例えば、スバルのインプレッサやフォレスターなどがそうだ。
旧型にはマニュアルの設定があるが、現行型は全てCVTだ。

というかスバルは、現在新車で買える車は全てCVTになっている。
WRX STIやBRZは販売終了だ。

だから、スバルの車でMTに乗りたい場合は、中古車を買うしかない。

このように、中古車を選択肢に入れることで、選べる車種の幅がものすごく広がるのだ。

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中古車のデメリット 個体差がある

中古車のデメリットも当然ある。
一つ目が個体差だ。

中古車は、新車と違って一台一台コンディションが全く違う。
その分当たりはずれがあるのだ。

以前、中古車オークション会場の話を聞いたのだが、そこには「これホントに売るのかよ…」っていうような車も混じっているらしい。
それは極端な例としても、見えないところで多少不具合があったとしても、外見だけピカピカにして売ってしまうということがあるとかないとか…。
なので、そのような点が不安ならば、中古車はおすすめできない。

しかし、ディーラー中古車ならばさすがにそこまでひどいのは出てこないだろう…ということで私はディーラーを中心に中古車を探している。

私の経験はというと、中古車で不具合が出たことは、ほとんどない。
最初に買ったAE111カローラレビンは、16、7年ほど乗っていたが不具合が出たのは、最後の方にECUのエラー?が出て警告灯がついたくらいだ。
これも今思えば別に走行に支障がなく、余裕で自走でディーラーに行けた。

その時は、部品取り車のECUを中古で買ってきてつけてもらい、事なきを得た。
ちなみにこのレビンは、ディーラー系ではなく、今のカーチス(当時はJAC)で買ったものだった。

BLアクセラスポーツは、5年しか乗っていないこともあって、不具合は皆無だった。
2009年式で、買った時点で6年落ち。
新車から数えて11年目になる。
走行距離は約8万Kmだった。

私の場合、当たりだったのかもしれないが、最近の車の場合は、中古車だからといってそこまで神経質になることはないだろう。

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装備やグレードが選べない

中古車の泣き所はここで、気に入った車なのに装備が貧弱だったり、狙っているグレードがなかなか出てこなかったりする。
中古車は、一台一台違っていて、同じものは二度と出てこない。
あとからオプションを付けるわけにもいかないので、結局どこかで妥協しなければならないこともある。
むしろ、希望にぴったりの仕様、グレード、色という車が出てきたら超ラッキーと言わざるを得ないだろう。

私の場合は、MTでさえあれば他の優先順位は低かったのだが、今乗っているアクセラスポーツ15Sは、はっきり言って装備は超貧弱だ。
いわゆる豪華装備と言われるものはほぼ何もついていないといってもいいだろう。

というか、最近の車なら標準だろうというような、HIDやオートライト、クルーズコントロールなどもついていない。
ヘッドライトなんぞ今時逆に珍しいハロゲンだ。
そしてなぜかコーナーポール(通称下手くそ棒)がついている。

まとめ

私の思う中古車のメリット、デメリットを挙げてみた。

価格が安く、型落ち(絶版も)が選べるということで、選択の幅は新車よりも大いに広がる。
最近の国産車であれば、多少年式が古くても余裕でノントラブルで維持できるので、故障の心配も少ないだろう。

しかし、デメリットとしては、素性がわからない中古車も中には混じっている。
そういう場合、多少割高だが、ディーラー車を選べばヤバめの中古車をつかまされる心配は減る。

好きな装備、グレードを選べないということも、新車には劣るだろう。

これらのメリットデメリットを判断した上で、中古車を選ぶといい。

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